Uber Eats での支払い方法のうちに「現金払い」があります。
実際に私も直面したのですが、この現金払いをする際の注意点を紹介します。
うっかりしてるとトラブルの原因にもなりますので、事前に知っておく問いでしょう。
ただ、悪いことでは決してないので、しっかり準備することやチェックを怠らなければ問題ないので上手に適宜利用することを推奨します。
Uber Eats の現金払いの条件
Uber Eats で現金払いをするためには以下の条件があります。
- クレジットカードまたはデビットカードの登録: 配達パートナーは、報酬額を上回った現金をUberに清算する必要があるため、クレジットカードまたはデビットカードの登録が必要です。
- 一定回数の配達: 40回以上配達を行うと、自動的に現金払いを受け付ける設定がONになる場合があります。
上記の条件を満たすと自動的に現金払いが可能になります。
現金払いは全体の10%に当たる売り上げになりますので、利用者側が現金払いを申請している場合に案件として入ってくることがあります。
配達パートナーではこの後説明しますが、あえて現金払いの案件を受注しない設定をしている人もいますので、ご自身が受注できるようにしておくと、配達実績が他社より伸びやすい傾向があります。
Uber Eats の現金払いメリット・デメリット
Uber Eats の現金払いをするにあたり、メリットとデメリットはどちらもあります。
具体的に挙げると以下になります。
メリット
まず、現金払いをする上でのメリットはこちらです。
やはり、現金払いを検討する利用者も一定数いますので、ご自身の配達件数を少しでも増やすきっかけnになります。
また、急ぎ現金が少しでも手元に欲しいという方は、現金払いを設定しておくと即効性のある収益が手に入ります。
ただし、受け取った支払いから報酬が翌週の売り上げから差し引きされますので、その点は注意が必要になります。
デメリット
では、逆にデメリットはどうでしょう?
以下にまとめていますのでご確認ください。
現金払いでなくても避けられないことではありますが、置き配などの方がやりやすいといった人には現金払いは苦痛かもしれません。
実際に金銭の授受がありますので、配達の受け渡し時にも若干時間かかりますし、会話も生まれます。
なるべく非接触で配達を済ませたいという人には現金払いはしない方がいいでしょう。
また、配達者側からの準備が必要になります。
この準備を怠るとトラブルやお申し出の原因になりかねませんので、注意してください。

詳しくはこの後説明します。
Uber Eats の現金払い、やるなら事前準備をしっかりと!!
現金払いをするなら、事前に準備しておくことが大事です。
準備しておいた方が良いものは以下になります。
- 小銭
- ウエストポーチ
- コインケースまたは収納袋
- 電卓(小さめ)
- ペンとメモ帳
- ミニライト(夜間時用)
- 翻訳アプリ(外国人用)
配達用のバックとは別で小さいウエストポーチに諸々まとめておくと良いです。
稼働する時間と発生する現金払いの内容になりますが、現金は以下の金額でまとめておくことをお勧めします。
これくらい持って入ればまず大きくショートすることはないと思います。
金額が25,000円近く持つことになりますので、落としたりしないように、ファスナーやボタンなどの締め忘れには注意してくださいね。
現金払いは意外と持ち物が多い??
正直スマホで電卓機能やライトなども付けられるので不要といえば不要ではあるのですが、配達で稼働している状態ですので、あれば便利程度なものです。
べっとでライトなどがあればスマホの操作などは不要ですし、電卓も同様です。
ただ、海外の方がUber Eats を利用することもありますので、スマホのアプリに翻訳アプリなどは入れておいた方が万が一を考えると良いと思います。
Uber Eats での現金払いをオフにする方法
これらの紹介した内容から現金払いを今は使えない、検討したいという場合は必ず設定をOFFにしているか確認する必要があります。
実際に私は数回ほどOFFにし忘れていて現金払いでのお釣りがなく困惑した経験があります。
そのため、現金払いがON/OFFの設定がどうなっているかを適宜確認することがとても重要です。
現金払いの設定方法は以下のようにできます。
現金払いの設定方法
- Uber Driverアプリを起動
- 画面右下にあるハンバーガーアイコン(メニュー)を選択
- 右下の設定ボタン(2本線)を選択
- 「運転の設定」画面が現れる(表示されない場合は不可)
- 「現金払いを受け付ける」のON/OFFを選択
- 「保存」を選択
この設定ですが、一回設定をしたからといってそのままになることはなく、気づいたら設定がもとに戻っていて現金払いがONになってしまうことがあるので、配達時にアイコンを常に目を通した方がいいですよ。
※スクショ画像
うっかりやってしまった失敗例
現金払いをONにしていたせいでやってしまった失敗例をご紹介します。
皆さんも同じことがないように注意してくださいね。
失敗例①:現金払い設定を忘れた
配達回数を40回以上こなすと、現金払いの設定が可能になります。
そのことに気づかず淡々と配達をしていたのですが、配達中の終盤に配達が置き配などでもなく現金払いの画面になっていたことに届け先についてから気づきました。
お待たせするわけにもいかなかったので、とりあえず急ぎお客様のところに届けて現金を出されたのですが、たまたまピッタリ手元の財布にお釣りがあったのでお客様に滞りなくお渡しすることができました。
もし、このままお釣りが間に合わせがなかったらATMで下ろして対応するなどしないといけないところでした。
失敗例②:お釣りが足りない!!
こちらも現金払いの設定をしたまま用意もせずに出てしまったがために発生した失敗例なのですが、お客様のお届けの際に現金払いであったことに気づきました。
本当にこの時は現金を持ち歩いていなかったのでどうしようかと思ったのですが、あいにくお客様がお釣りを出るような金銭を提示されてきました。
現金は持っていなかったので、お客様には事情を説明しようと思ったのですが、「可能でしたらピッタリいただけないでしょうか?」
と、お尋ねしましたところ、渋々ピッタリ現金を提示していただけたことにより、ことなきを得ました。
その前に現金払いをOFFにしていたのですが、いつの間にか現金払いがONになっていたみたいです。
これらのように注意していないと思わぬトラブルになる可能性もありますので、先に紹介した事前準備などをしっかりと確認してくださいね。
まとめ表
メリット | デメリット |
---|---|
お金の管理がしやすい | 配達遅延のリスクが高まる |
カードがなくても注文できる | 置き配ができない |
配達員が即現金を得られる | 一度の注文金額に上限がある |
配達件数・報酬が増える(配達員) | 配達員の現金管理負担 |
現金チップの可能性(配達員) | 配達パートナーの選択肢が減る |
利用者層拡大(Uber・飲食店) | オンライン決済の利便性が失われる |
現金払いは「現金派」や「カード未所持者」には便利ですが、配達の遅延や利便性低下などのデメリットも大きいため、利用目的や状況に応じて選択することが重要です。
他の記事では現金払いの他にも用意しておいたものがいいものなどを詳しく紹介しています。
また、実際に配達した時のレビューなども紹介していますので、これからはじめたいと思う人などは合わせてチェックしてみてくださいね。
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