【再婚家庭向け】連れ子がいる家庭の家族全員で守るルールづくりの方法

恋愛・夫婦の価値観

こんにちは、いのさんです。

家庭のあり方は様々だと思いますが、この記事を見ているとゆうことは、僕と同じ境遇の人なのかもしれませんね。

僕は初婚ですが、相手の妻はシングルマザーで2人の子連れでした。

現在は実子の子供も1人いる3人の子供を養う5人家族です。

普通の結婚と違い、少し特殊な家族の形になるため、結婚するまでに沢山の葛藤や苦難があり今の家庭状況に至ったのですが、今では子供達3人も大きくなり様々な成長が見られています。

僕が結婚するまでにどんなこと考えて、どんな問題点があるか、どういう発見があったのかなどは、こちらに紹介していますのでよかったら参考にしてください。

家族として生活を過ごしていく上で大事なルール作りは様々だと思います。

ゲームをする時間や勉強の時間、色々と決めていかないとなんでもありになってしまいますよね。

一体何をどのように決めたのかと、どのようにしてルール作りを進めていったのかを僕の体験と共に説明していきたいと思います。

それでは参りましょう。

ルール作りのための準備

まず前提として、これらの以下は各家庭で共通するところもありますが、僕のような特殊な家族構成の場合にフォーカスした内容になりますので、その点考慮していただければと思います。

自分の考えをまとめる・書き出す

各々が育ってきた環境によってルールは様々あると思います。

それは結婚相手(妻や夫)も同じです。

ルールが違うと言うことは価値観の違いが生まれる原因でもあります。

大事なのはそのそれぞれ異なったルールを整理して、まとめることです。

自分にとっては正しいと思っているルールが、相手にとってはそれほど重要では無いなんてことも全然あります。

そのため、僕がまず初めにやったことは、自分の中での家族のルールを可能な限り考え出すこと。

これをできるだけノートやメモに起こして書き出しました。

書き出して整理していくと自分自身が子供の頃に叱られたことを当たり前のルールにしているなんてこともあります。

それ以外にも、自分の中でこれは守ってもらいたい、家族でやり続けないといけないといったルールを炙り出すことが大切です。

相手にも同じことをしてもらう

自分だけのルールだけではダメです。

ちゃんと相手にも考えてもらいましょう。

同じように書けるだけ書いてみると良いです。

そうすることで相手の価値観が見えてきますよね。

相手には相手の元々生きてきた中での生活におけるルールがあると思いますのでそれらをまとめてもらい、次のフェーズに行くことをオススメします。

お互いのルールを確認すること

お互いの自分なりに考えたルールを書き出したら、次にそれを見せ合い共有しましょう。

おそらく共通する部分もあれば、「えっ?そんなとこまで気にするの?」といった発見もあるかもしれません。

注意して欲しいのはその相手の提示したルールに対してダメ出しはしないでくださいね!

この書き出したルールは言ってしまえば1人の価値観になります。

自分の価値観否定されたら腹が立ってきませんか?

なので、絶対ダメ出しはNGです!

間違っても否定はしてはいけませんよ。

優先順位を決める

ルールを見せ合ったら次に自分の書き出した各項目のルールがあると思いますが、それぞれに優先順位を決めましょう。

まずは自分で優先順位を決めてあげることで自分の価値観をさらに深掘りします。

全てのルールに順位付けしなくても構いません。

1〜3位までの順位付けでも良いですよ。

そして、今度は相手の書き出したルールにも順位をつけてあげましょう。

相手がこれが一番大事だと思ったルールが自分にとってはさほど重要ではないこともあると思いますし、逆に合致する部分もあると思います。

ゲームみたいで楽しんでやると良いですよ♪

お互いに話合ってルール決め

ここまでくるとどのようなルールを決めればいいか見えてきます。

ルールを決めるための目安はこれらのように決めたら良いですよ。

ルール決めの目安
  • それぞれの優先順位が合致している項目
  • 目安は多くて10項目以内に絞る
  • お互いの優先順位が高いものを検討
  • 家族全員が実現可能なものを選定
  • 精神論ではなく、行動として具体性のあるものを選定

特に家族全員が実現可能なものを選ぶことは大切です。

子供は守れているのに親が守ってないとかなってしまうともうルールに説得力がありませんよね。

親としての威厳もなくなりますのでやめましょう。

各項目の意義を見つける

しっかりやる上で「なぜ、それを守らないといけないのか?」を考えなくてはいけません。

ルールを強いられるのは自分たちだけでなく、子供達にも課せられます。

子供が「なんでやらないといけないの?」

問いただしてきた時にしっかりとエビデンス(根拠)がないといけません。

これをしっかり伝えられるかは必要だと思います。

例えば、「ゲームは1日1時間まで」と決めたときに、「なんで?」と聞かれた時にどう答えますか?

これ、多くの人は「目が悪くなるから」と言われますよね。

確かにそのようなことはあると思いますが、本当にそうかはネットで調べても賛否あります。

実際に僕は子供の頃からゲームを沢山したりはしていましたが、視力はめっちゃ良いです。

こんな僕が伝えてもなんとなく説得力がないと思いませんか?

僕ならこう答えます。

「時間は有限だから」

これは人間が皆平等に与えられたものですよね。

1日24時間は大人から子供まで同じです。

「1日24時間しかないからこそ、ゲームだけで1日過ごすのは勿体無いよね?」

「それにやらないといけないこともある。」

「楽しいことだからこそついつい夢中になってしまうけど、ちゃんと時間決めて他にやらないといけないこと、やりたいことやできることに向き合う時間がないと自分の成長に繋がらない。」

「だから今はもっといっぱいゲームをやりたい気持ちはあると思うけど、ちゃんと目のお休みも踏まえてこういうルールを守ろう。」

このような感じで平等に扱えるルールを提言するようにします。

そういった意義をしっかり説明できるようなルールにすると良いです。

逆に子供に反論されてしまったり、抜け穴ができるようなルールは作らないようにした方が良いですよ。

そんなルールは子供は絶対に守ろうとしませんからね。

できると思えるレベルに落とし込む

夫婦で決めたルールは子供だけでなく夫婦も守れないと意味がないです。

そのためにルールに関してはできると思えるレベルに落とし込む必要性があります。

例えば、家族のルールで「ゲームは1日1時間まで」と決めたとして、それを夫婦がちゃんと守れますか?

おそらく夢中になって守れない人もいるでしょう。

なので、できると思うレベルに落とし込む必要性があります。

例えば、「ゲームは1日1時間」から「ゲームは1時間したら必ず一回休憩する」

このように変更したらどうでしょう?

これならみんな守れそうではないですか?

このようにできるレベルまでルールを落とし込んであげると家族全員で守れるルール作りができます。

決して親のエゴではなく、家族全員のルールとして守れるルールづくりをしていくと最適です。

大切なのは伝え方

最後に大切なのは「伝え方」です。

ただ、一方的に伝えているだけでは相手には伝わらないこともあります。

また、伝え方一つにとっても相手の腹に落ちる言葉の使い方が大切なんです。

僕が今まで学んできた仕事でのマネジメントで色々なことを学んできましたし、実践してきましたが、相手にどれだけ気持ちを伝えられるかは本当に大事なんです。

自分が「10」伝えたと思っても相手には「3」しか伝わってない。

こんなことは人それぞれの性質上多く起こりえます。

伝え方がわからない人へ・・・

そのために僕も数々のセミナーを受けたりしてきましたが、僕が様々なことを学んで行った中で、ためになったのは、伝え方コミュニケーション検定を学習したことで相手に伝わるようなコミュニケーションの改善に繋げることができました。

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カリキュラムは初級〜上級まで取得できますが、家庭で活かすのであれば初級を受けるだけでも十分に活かせます。

日常のコミュニケーションの取り方の見直しもできますし、職場などのビジネスの場でも役立ちます。

他の記事でもご紹介してますのでよかったらご確認ください。

僕の日常での子供とのコミュニケーション活用の仕方についてご紹介してます

響く言葉は人によって違う

人にはそれぞれ、「響く言葉」と「響かない言葉」があることを知っていますか?

人は「自分が響く言葉が、相手も同じように響くはず」と思いこんでいる傾向があります。

口が達者な人や自分に自信がある人は「この伝え方が正解だ!」と思っている人もいるでしょうね。

でも実は、それは間違いです。

自分にとって響く言葉だからといって、相手も響くとは限らないのです!!

しっかり伝えたつもりでも、相手の反応がない時は、相手に響かない言葉なのかもしれません。

また、相手に対して良かれと思って言った言葉が、相手にとってはもしかしたらイヤな言葉かもしれません。

つまりですね、「嬉しい言葉」や「やる気になる言葉」は人によって違うと言うことなんです。

JBAN「伝え方コミュニケーション検定」とは?

性格統計学

代表の稲場真由美さんが、16年間のべ12万人の統計データをもとに体系化したコミュニケーションメソッドです。

相手に合った「伝え方」「関わり方」が具体的にわかり、家庭、職場、ビジネス、恋愛・・・すべての人間関係に役立つメソッドとなっています。

過去には文部科学省の調査研究事業において教員のコミュニケーション力向上を目的とした研修を一年間行い、本検定講座もカリキュラムの一部として研修を実施した経歴もあるみたいです。

自宅で3時間で学べる

自宅で3時間WEB講座を実施して最後に確認テストを行い、合格すれば初級検定コースの認定をもらえてすぐに有資格者となります。

受講期間は申込を開始してから3ヶ月間になります。

そのため、3時間での受講は可能ですが、ご自身の納得がいくまで期間中テキストや動画での振り返り学習も可能になります。

初級検定のカリキュラムはこのようになってます。

伝え方コミュニケーション検定初級のカリキュラム
  • 話し方と伝え方の違い
  • コミュニケーションギャップ
  • 性格統計学とは
  • 同じ目的でも2通りの伝え方がある
  • 希望型と慎重型について
  • 5つの心理原則
  • うまくいく伝え方トレーニング
  • 具体的活用例
  • 心理法則を活用した伝え方テクニック
  • まとめ・5つのポイント

これらのカリキュラムをぎゅっと詰め込んであります。

個人的には希望型と慎重型についてのタイプがあることは新しい発見であり、自分の価値観で正しく伝えているつもりのものが、実は相手には伝わっていないことがあることを知りました。

この資格に関しては民間資格であるのですが、履歴書に記載できる資格になります。

そのため、自分の生活だけでなく、職場や就職活動といった所でも活用できますので、自分自身のスキルアップや成長といった所でも幅が効きますよ。

詳細はまた別の記事にてご紹介させていただきたいと思いますが、今すぐ自分のコミュニケーションを改善したいと言う方は一度受講を検討するのもアリかもしれません!!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

僕がここで一番伝えたかったことは、家族でのルールづくりは決して悪いことではありません!

ルールがあることでみんなで生活する上で一人一人が心地よく過ごしていくための礎ができ、みんなで守ることで一体感ができます。

また、子供にとってはこれから大人になるにつれて秩序ある社会の中で生きていきますので、将来のためにも恥ずかしくない大人へ育てていくためにも必要だと僕は考えています。

ですが、改めて念押しですが、価値観は人それぞれありますので、まずはパートナーとの価値観の確認と自分の主観を照らし合わせて、家庭にとってどのようなルールを作るべきかしっかり話し合って作っていただけると良いと思います。

是非、みなさんそれぞれのルールづくりで円満な家庭生活を築けるよう願っています♪

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